今日は、楽に最速で python を docker で動かせるようになるまでの方法について紹介しようとおもいます。
docker について調べると色々と設定ファイルが出てくると思うのですが、今回記述するファイルはありません!
その代わりに以下の2つを使うので、インストールをお願いします。
- Docker desktop
- Docker を使えるようにする。GUI でも使える。
- VSCode
- ノリノリのエディタ(主観)
python の入った docker を立ち上げる方法
- docker desktop が running なことを確かめる
- python のコンテナとして使いたいフォルダを、VSCode で開く
- Extensions(拡張機能)検索欄から、Remote と検索し、Remote - Containersをインストール
- 「Ctrl+Shift+P」からコマンドパレットを開き、「adddev」と検索。以下の画像の内容を選択
- 「select a container configuration definition」と出るので、「python」と検索し使用したい python のバージョンを選択
- 続いて Node のバージョンを選択するように聞かれるが、使わない人は「lts」を選択
- VSCode 左下の緑のアイコンをクリックし、「Reopen in Container」を選択
o
確認する
以上が正しくできていると、VSCode 左下の緑のアイコンに「Dev Container: Python 3」と表示されます。
自動生成されたファイル
フォルダのトップの階層に、以下のようなフォルダが生成されているとおもいます。
.devcontainer | - devcontainer.json | - Dockerfile
- devcontainer.json
- Dockerfile
- Docker の設定を記述します。
- インストールさせたいライブラリがある場合は、予め記述しておくと便利です。
RUN pip install Django==3.0.3
など
Python の動作
メニューからターミナルを選択(もしくは「control + `」)し、ターミナルを開きます。
名前の部分がvscode ➜ /workspaces/python_docker $
のようになっていることから、コンテナ内のターミナルが開けていることが予想されます。
そこで、python のバージョン確認と簡単な動作確認を行ってみましょう。
$ python -V Python 3.6.14
きちんと指定したバージョンの python がインストールされていることがわかりました。
おわりに
python だけでなく、メジャーな言語は上と同じやり方でコンテナを立ち上げることができます。